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難聴の対策

最終更新日:2025年03月04日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

難聴の対策 ニュース画像1

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e039/kenko/fukushikaigo/jukunen/kurashi/hochoki.html

 

 

日本の難聴者は高齢化もあり年々増加していて65才以上45%にもなります。

 

 

聴力は30代から始まっていて年齢とともに進行するように考えられがちで「年のせい」で諦めてしまう人も多いと思います。

 

 

短い時間の耳鳴りなどを前駆症状としてそこから長い時間をかけて徐々に聴力が低下することが多く、耳鳴りから難聴への移行に関しては西洋医学的にも明確な治療も存在しないので患者さんからの相談も時々あります。

 

 

東洋医学的には耳周りの聞こえ、耳鳴り、めまいなどは一般的には体力の衰えすなわち「腎虚」としてとらえ治療をしています。

 

 

「治りますか」とよく聞かれますが人によるとしか言いようがありません。

 

 

しかし、西洋医学と違い直接耳に働きかけるということはしないので体調が変化する≒不定愁訴が改善されることで耳の症状が軽くなる、気にならなくなるというニュアンスで受け取ってもらうのが最も鍼灸治療のイメージに近いのではと思います。

 

 

前回の、ランセットの認知症のリスク45%のうち「難聴」が最大の7%だったのですがそれだけよく聞こえないことの脳への影響は大きいのです。

 

 

それは相手の言葉を聞いてそれを脳に伝え、その言葉を理解して返事をするというのがコミュニケーションの基本になっているからです。

 

 

嬉しい、悲しいなど思考、感情などつまり情動反応に起因する精神活動にかかわっている為、うつや認知症と大きく関連していると考えられています。

 

 

その難聴の中でも最も多い「加齢性難聴」についてですが、糖尿病や脂質異常症は血液の粘度が増すため血流がスムーズでなくなり、そのために内耳の障害が進みやすくなることはわかっています。

 

 

聴覚障害は「微笑みの障害」とも言われます。それは相手の話を聞きとれなくても聞き返すことが気まずく笑ってごまかしてしまうことがあるからということです。

 

 

そこからも対人関係に消極的になる人が多くなるのも理解できます。

 

 

しかも、補聴器は利用が望ましい難聴者の14%しか使っていないというデータがあるそうです。

 

 

その上、補聴器使用に関しての満足度が英仏独は74~82%なのですが、日本はわずか38%です。何故なのでしょう。

 

 

それは、人の目を気にする日本人にありがちな見た目への拒否感、補聴器が高価で購入に際して公的補助金がほぼないことに加え、メガネと違い装着すれば聞こえるだろうと耳鼻咽喉科を受診せずに気軽に購入しその後の調整や訓練(リハビリテーション)が必要なのにもかかわらず、そういう正確な情報や指導がないままに販売されているのが現状と専門医は言っています。

 

 

ちなみに江戸川区では補聴器の購入に際して3万5千円の補助があります。必ず購入前に申請してください。(上記リンク参照)

 

 

耳の中にすっぽり入って目立たないものや、耳の後ろ側に引っ掛けるタイプが人気らしいのですがデジタル化が進んで小型化し、聞き取りたい方向以外の音をカットする指向性の向上、ノイズ抑制、ハウリング抑制など機能もかなり進歩しています。

 

 

自分の聴力に合わせて調節された補聴器を装着すれば聞こえの満足度は格段に上がるということです。

 

 

補聴器相談医(耳鼻咽喉科医の約半数がこの資格を持つ)の診察を受け、補聴器が必要かどうかを診断してもらい、そこから「認定補聴器専門店」を紹介してもらいます。

 

 

そのうえで購入すると調整や慣れるまでのリハビリを受けられます。何しろ10~20万×両耳ですからプロセスが大切です。

 

 

聞こえの大元である内耳の有毛細胞の老化自体には有効な治療はありません。

 

 

大人数の会話が聞き取りにくい、家電の電子音が聞こえにくいなど変化を感じた場合にはその不具合を放置しないで客観的な検査によってどの程度のレベルになるのかを知っておくことは認知症のリスクを抑えるためにも大切な事だと思います。

 

 

参考 :『金を使うならカラダに使え』堀江貴文 幻冬舎

 

 

 

 

 

 

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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